ソニーがスマホ事業で1000人の追加リストラ [クラウドソーシング]
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ソニーがスマホ事業において追加リストラを行う予定とのこと。
アジアや欧州を中心に1000人の従業員を追加でリストラし、2015年度末に約5,000人体制にする予定。
同時に、商品モデル数の削減、販売地域見直しにも着手し、スマホ事業の構造改革を行ない、エレクトロニクス分野の再建を目指すようです。2016年度には黒字転換を目指すようです。
(参照元:2015.1.28 日本経済新聞 電子版)
つい先日(2015.1.21)のニュースにもありましたが、ソニーは2月2日から各事業本部の社員を対象とした早期退職者の募集を始め、2014年度末までに国内で約1500人の人員削減を計画しています。
ということは、スマホ事業はさらに追加の施策ということでしょうかね。
SONY復活のためには、避けては通れないことなのかもしれませんが、また優秀な人々が放出されます。
でも、視点を変えれば、その人々が「何か面白いことをやってくれる」可能性もありますよね。
新たなベンチャーとなって浮上する仕組み(クラウドファンディングやクラウドソーシングなど)は国内で徐々に出来つつありますので、期待しましょう。
IBMが過去最大の約11万人解雇の可能性あり [クラウドソーシング]
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IBMは業績が大幅に悪化してきており、総売上高は12%減少する見込みとのこと。それに伴い、過去最大となる約11万人解雇の計画を計画しているとのことです。
1993年の約6万人解雇がこれまでの最大数であり、もし約11万人解雇実施すれば過去最大になるとのこと。(参照元:2015.1.26 GIGAZINE)
翻って、日本国内の状況はどうかというと、アベノミクスにより景況感はありそうですが、リアル経済は厳しいままです。中小企業は勿論のこと、中堅や大手企業においてもリストラや倒産、閉鎖が相次つぐのではとの予測がつぶやかれています。
一部報道によると、パナソニック、グリー、東芝、NEC、富士通、DeNAなどの超優良企業も蚊帳の外ではないようです。
さて、世界的な労働環境の動きとしては、クラウドソーシングのoDeskやElanceの躍進が続いています。今後数年するとワーカーの1/3がフリーランスになるとの予測もあります。
クラウドソーシングは仕事をマッチングするだけではなく、独立に向けたテストマーケティングや就活の手助けにもなりえます。
クラウドソーシング業界の戦略的な取り組みを期待したいです。